社団法人 須賀川青年会議所

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  須賀川風(ぶり)
                     
  おこそう
                        
いわせ風(ぶり)!

基本理念:JC運動の本質は、地域の肯定にあり!

[はじめに]

かつて青年会議所は「市民運動の先頭に立つこと」を標榜し、「地域のリーダーたること」
が使命とされてきました。(社)須賀川青年会議所の45年の足跡もまたその使命の重みによって遺されてきました。歴史を紡いで来た先輩諸兄のJCへの思い、無雑なプライドが成し遂げた数々の成果を我々は知っています。しかし、JCメンバーであることのプライドは過去からそのまま受け継いでよいものではありません。

近年、様々なNPO団体、またまちづくり団体が「地域おこし」や「ひとづくり」に取り組み、大きな成果をあげています。地域の若いリーダーの育成や市民に対する運動は、今やJCだけの特権ではなくなりました。進取の意気を持ってまちづくり運動を続けてゆく原動力になる「誇り」が「JCメンバーであること」だけで事足りた時代は終焉を迎えたといえるでしょう。それどころか、時として、明確な立ち位置と信憑を失った我々が「疲弊し、息切れしたJC」と揶揄されているという事実も、真摯に受け止めなければなりません。

我々が今もっているのは「(社)須賀川青年会議所」の暖簾ひとつ。

もう一度この立ち位置を確認することから、2009年度(社)須賀川青年会議所を始めたいと思います。

 

[地域への回帰]

社会の情勢は平穏とはいえません。食の安心が奪われ、金融市場は大きく動揺し、政局すらも不安定な時代に我々は居合わせています。

地域に目を転じても、空港問題、地域医療問題はじめ、あちこちで突風が吹き荒れ、地域社会を支える基盤構造の瓦解を案じる空気が日に日に密度を増しているように見えます。

しかし、どんな向かい風が吹こうとも、横風が圧してこようとも、結局須賀川は、須賀川でしかありえず、いわせはいわせでしかありえないのではないか、と私は思います。

傍観を決め込み、諦観に支配されることをよしとするのではありません。ただ、何かをしなければならない、自分たちにしかできない、という錯覚にも似た驕りはそのまま、危機感を助長し、まちへの不安感は(いたずら)に伝播していきます。その、不安や悲愴感の先行する心こそが明るい未来ヘの、地に足のついたビジョン策定への妨げとなってきたのではないかと思うのです。乱暴な言い方を許してもらえるなら、経済が破綻する年があろうとも、牡丹の花はきっと咲く、と私は言いたいのです。

 

我々JCは、地域を愛するからこその不安や焦りの替わりに、地域を愛するからこその自信と希望を見出すべきと考えます。何故なら、私たちの住む地域は、かくも奥深い文化と、かくも美しい自然、かくも素晴らしい人々が為している地域だからです。

須賀川の持つ須賀川らしさを、いわせに育ってきた、いわせのやり方をこそ、大切にしたいと思います。地域が地域から脱却しないことは、決して脆弱さや、頑迷さを露呈するものではなく、むしろ培ってきた歴史の奥深さを体現することです。長い年月によって作り上げられてきた洞穴の先の、美しい泉が映し出している景色を見誤らないことが肝要です。そして、地域に根ざして運動・活動を続けるJCは、その洞穴の奥深くに入り込む覚悟を持たなければならない、と今思います。

 

誇りとは、プライドとは、そこに立つことを覚悟した者の視点からしか生まれません。

 

 [運営の充実]

まずは、(社)須賀川青年会議所の暖簾を力強く掲げられるよう、JCメンバーとしての誇りが生まれ、育つような運営を心がけます。毎月行われる例会の内容を精査検討し、事業の開催にあたっては不備のない資料や、明快な収支予算書・決算書の作成・開示をしていきます。出来うる限り曖昧さを排除した、明るい運営をメンバー全員で目指します。

 

 [未来へのビジョン]

公益法人新法の施行が200812月より行われ、20131130日までの経過期間中に、我々は一般社団法人か公益社団法人かの道を選ばなければなりません。公益事業を行ってゆく団体としての誇りと、未来への責任を持って、今年度、いよいよ我々は進む軌条を決定いたします。地域と共にあり、地域を愛する団体として何が出来るのか、それにはどの形が最適なのか、外部から志向性を強制されて翻弄されることなく、自らの進路に果敢かつ、明朗闊達に、10年後20年後の未来に向けて進んでゆく所存です。

 

[組織の拡大]

組織の拡大とは単に新入会員の勧誘・獲得を指し示すのではなく、一人ひとりの行動領域を広げることもまた組織の力を大きくすることに繋がってゆくのではないかと考えます。メンバー各々が己の役割に自らを閉じ込めず、他委員会に積極的に参加し、或いは

(社)須賀川青年会議所を飛び出したフィールドにおいても地域の催しを支援し、まちに貢献することを厭わない。そしてそんな風通しのよい組織にこそ、新しい人材が集まると信じます。まちおこし、まちづくりに(じか)に関わっていけるJCの形を考え、組織作りに取り組んでいきます。

 

[共に育つ]

JCは地域とともにあり、地域と密接に結びついています。日々の運動や活動の中での我々の成長がまちの成長になり、そして、まちの成長は次世代を育む豊穣となります。ただし、肥沃な土地は、一朝一夕ではできないのもまた事実です。だからこそ、今まで培ってきた継続事業の良さを見直していく機と捉えます。空路を利用した地域交流、世代間交流、そして青少年育成事業の要として大きな役割を果たしてきた少年探偵団を今年も行うことを前提に事業を進めます。ただし、既報の通り、空港を取り巻く環境は一段と厳しさを増し、少年探偵団という事業の形態もまた事業自体の意義も、見直しを迫られています。我々がずっと(とお)してきた事業が、これからも誇りであり続けるように、受け継ぐべきものを心に刻みつつ、同時に青少年共育事業の新しい形も模索していく予定です

 

[まちづくり]

JCの考えるまちへの関わり方は、ひとつにはまちを作っていくことですが、また共に、まちを守っていくことでもあります。空港、政治などに関して、想定外の対応を余儀なくされる事態が起こった時、雁字搦めの事業計画に縛られて、一歩も身動きがとれないJCに意味があるでしょうか。危急の時にこそ動けるJCであるために、(ゆる)やかに全体を見渡した「まちづくり」体制をとっていきます。右の球にも、左の球にも対応できること。一度事が起こった際に、我々にできることを瞬時に判断し、迅速に対応してゆける組織でありたいと思います。

 そして、今住んでいる、そして明日住むであろうこの素晴らしい土地のまちづくりのために何かを為せたとき、我々は誇りを持って(社)須賀川青年会議所メンバーとして胸を張りたいと思います。

 

JC運動の本質とは、地域の持つ力の肯定、そして、そこに住む人々の力の肯定にあります。

 

まず、我々の住む地域の肯定を。そして、我々自身が自信と誇りを。

今年度も、我々は地域を愛し、信じるプライドを自分たちのプライドとして、(社)須賀川青年会議所の暖簾を堂々と掲げて進んでゆきます。

 

事業計画

○ 少年探偵団の実施・青少年育成の事業の新たなる展開の策定

○ 組織の拡大

○ 地域を守り、地域を育てる事業

○ 公益団体としての方向を決議

○ 会員の自覚を促す例会の実施



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